ドーキンスと捕鯨

がーん。
利己的な遺伝子 (科学選書)
ドーキンスが…あの「利己的な遺伝子」のドーキンスが…
日本の調査捕鯨に反対している…
http://www.wwf.or.jp/lib/press/p2002/p02052001.htm
http://www.wwf.or.jp/lib/press/p2002/p02052001a.htm

何か裏切られた思い。ショック。

読書と何の関係が、という気もするが、遠い昔著作を読んだ、ってことで。

何でこんなの見つけたかというと、2ちゃんねる捕鯨スレ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/atom/1090373753/
を読み進むうち、WWF世界自然保護基金)ジャパンが環境保護団体にしては捕鯨に比較的前向きな態度を示しており、興味を持ったから。
http://www.wwf.or.jp/lib/marine/kujira/index.htm
『今でも保護が必要なクジラと、資源として利用する可能性も考えられるクジラ、その両方が、地球上に将来にわたって存続し続けるために必要な措置を求める「保護と持続可能な利用の両立派」ともいうべき第3の見方が必要です。』
しかも、WWF本部は現在も日本への非難を繰り返しているのに対し、WWFジャパンはおつきあい程度にしかこれらの見解を伝えていないように見える。面白い。実際、上の見解を示すにあたっても色々ともめていたようだ。