Crusader Kings: 十字軍

ロバート一世の即位後、しばらく小康状態を保っていたが、1100年に入り十字軍が開始される(図の右側にあるように、十字軍の旗が垂れている)。聖地は遠くて行く気になれないが、南仏トゥールーズ付近に拠点ができたことや、海上輸送が比較的楽なのでイギリス本土からスペイン程度は楽に軍を派遣できることを考慮して、スペインの異教徒どもを駆逐することにする。北部にある適当な首長国を選んで参戦。しかし、異教徒のあまりの強さに少々驚く。君主の能力はそれなりだったので、技術力のせいか?2倍近くの兵が全滅させられたこともあり、最終的に3倍の兵力を送り込む。民政技術も高いので領地からの実入りも多く、それだけの資源をつぎ込む価値はある。
十字軍に参戦中、同盟国のアルスター公国からスコットランド王国への参戦依頼。この王国も王領が一つのみで、非常に不用心。苦もなく占領し、スコットランドを併合する。図がその直後の状況。スペインにも勢力を伸ばしているのがわかる。
初期の敵対首長国を滅ぼした後も、引き続き十字軍に従軍。得た領地は二人の息子にも分け与え、貧しい土地は司教領として寄進。
そうこうしているうち、ドイツ王国から同盟の依頼があり、続いてブランデンブルク公(辺境伯と呼称してくれないと気分がでないが…)に対する参戦の依頼も舞い込む。快く参戦したところ、連鎖的に他のドイツ諸侯が宣戦布告してきたあげく、依頼主のドイツ国王までがこちらに宣戦布告してくるはめに。ちょっとこのあたりシステム的におかしい気もするが、下手に内戦に手を突っ込むと面倒になるよということだと勝手に納得する。さすがに今全てを相手するのは無理なので、講和の道を探る。が、多少の金を積んでも断られる。やはり一戦せねばならんのか、と、各地で各諸侯と矛を交え、一勝の後に講和すると今度は皆素直に受け入れ。後で考えれば、ドイツも王領はプファルツしかなく、一気に攻め取ってやってもよかったなとも思うが、反乱祭りになりそうでもあり、他日を期す。